注文住宅で一番時間をかけたのは間取り|自分でも書きまくった理由

間取り

家づくりの打ち合わせで、我が家が一番時間を使ったのは間取りでした。

以前の記事でお話していますが、私が家づくりで最も大事だと思っているのは、断熱・気密・耐震です。これらが不十分では安心して住めないと思っています。

ただ、このあたりは方針や仕様を決めてしまえば、毎回の打ち合わせで何時間も悩むものではありません。

逆に、最後まで考え続けたのが間取りでした。

設備や内装は、極端な話、お金をかければ後から交換できます

でも間取りを変えるのはほとんど不可能です。

だから我が家では、設計士さんから出てきた間取りをそのまま採用するのではなく、自分でも何度も間取りを書いて考えました。

間取りは「どこかを良くすると、どこかが悪くなる」

間取りで難しかったのは、全部を良くすることができないことでした。

家事動線を短くしたい。収納も欲しい。LDKも広くしたい。廊下はできるだけ減らしたい。

全部もっともな希望ですが、家の広さには限界があります。

考えることは打ち合わせのたびに無限に湧いて出てきました。

ファミクロひとつ取っても、「何畳あるか」だけでは決まりません。

洗濯して、しまって、着替えて、出かける。

この一連の流れのどこに置くかで使いやすさはかなり変わります。

間取りは部屋をパズルのように並べるだけではなく、その家でどう生活するかを決める作業だと思っています。

設計士さん任せにせず、自分でも間取りを書く

私はかなり自分で間取りを書きました。

設計図を印刷して、その上から書き直したり、iPadアプリを使ったり。

とりあえず書いて書いて書きまくる。

もちろん素人ですので、ほとんどマス目に沿ったものしか書けませんが。

設計士さんからすれば厄介な施主だったかもしれません。

でも、自分の家の間取りだけをずっと考えられるのは自分しかいません。

構造的にできないことも出てくるでしょう。

そこは設計士さんに聞けばいい。

「これは難しいです」で終わることもあれば、「それならこうしましょう」と別の方法を提案してもらえることもあります。

自分で完璧な設計図を書く必要はありません。

自分がどう暮らしたいのかを、形にして伝える。

それが打ち合わせで一番大事なことだと思います

設計士が違えば、間取りも違う

我が家の場合は少し特殊で、知り合いに設計士さんがいて、家づくりの序盤に別の間取りを書いてもらいました。

最終的には積水ハウスの設計士さんと間取りを作りましたが、別の設計士さんの案で「こっちの方がいい」と思った部分は取り入れてもらいました。

積水ハウスの担当設計士さんと私たちだけでは出てこなかったであろう間取りを取り入れることができたので、これは本当に良かったと思います。

実際、その設計士さんに聞いても、同じ土地・同じ要望でも設計士によって出てくる間取りはかなり違うそうです。

だから私は、ひとりの設計士さんの間取りだけで決めてしまうのはかなりもったいないと思っています。

間取りには、数学のような一つの正解がありません。

違う人が考えた案を見ることで、「こんな配置もできるのか」と初めて気づくことがあります。

間取り提案を受ける有料サービスなんかもあるようなので、ここにはお金をかけてもいいと思います。

間取りは、最後の最後まで悩んでいい

間取りの打ち合わせは大変でした。

でも、ここは時間を使ってよかったと思っています。

設備や内装なら、住んでから交換できるものもありますし、インテリアはICさんから提案を受けることもできます。

間取りはそうはいきません。

設計士さんの提案を見る。別の人の案も見る。そして自分でも書きまくる。

その中から、自分たちの暮らしに合うものを残していく。

間取りこそ、施主が一番打ち合わせでこだわるべきところだと思っています。

これまで間取りに関して私が検討したものについては別記事で書いていますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

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