注文住宅を建てると、SNSには魅力的な設備や間取りが次々と流れてきます。
あれもいれたい、これもおしゃれでかっこいい…
大体の人がその状態に陥ります。
我が家も最初はそうでした。
しかし、何でも採用していては予算はすぐにオーバーしますし、家全体にも統一感がなくなります。
家造りにおいて、一番大切なのは、
「コンセプトを決め、それに合うかどうか」
だったと打ち合わせが終わってみて思います。
いろいろなものを入れたくなるけど予算の関係で難しい。
要素を詰め込みすぎるとゴチャゴチャになってしまう。
注文住宅を作る誰しもが陥るオプション迷子。
そこで家のコンセプトが決まっていれば、ほかを削ってでも入れるべきか、贅沢になっていないか、が明確になってきます。
そもそも私は過激な賃貸派だったのですが、そんな私が家を建てようと思い立った理由で大きかったのが、
<負担の軽減>
でした。
そのため我が家では、
- メンテレス
- 家事ラク
- インテリアは極力シンプルに、ほんのわずかに和要素
この3つをテーマとしました。
家造り中浮かんできたアイデアや追加オプションは、「この3つに当てはまるか?」だけを基準に判断してきました。
その結果、見た目だけではなく、長く快適に暮らせる家になったと思っています。
この記事では、その3つのコンセプトと、それを実現するために採用した設備をご紹介します。
① メンテレス|掃除・交換・補修をできるだけ減らす
家は建てた瞬間が完成ではありません。
10年、20年、30年と住み続けるものだからこそ、「将来どれだけ手間がかからないか」を重視しました。
高価な設備を選ぶことではなく、日々の掃除や将来のメンテナンスを少しでも減らすことが目的です
- 気密施工オプション
- 断熱仕様アップグレード(グリーンファーストゼロ・プラス 4地域仕様)
- ベルバーン
- 瓦屋根
- 深い軒(約1m)
- セラミック天板
- 洗いやすいレンジフード(よごれんフード)
- 洗面壁付水栓
- 一体型カウンター洗面
- 風呂は鏡・カウンター・棚なし
- 汚れが目立ちにくいクロス
- 水回りに汚れが目立ちにくいタイル
- 第一種換気
掃除やメンテナンスが減る設備は、一つひとつの効果は小さくても、何十年と積み重なると大きな差になります。
② 家事ラク|毎日の時間を生み出す
家事って一つ一つ分解してしまうとそこまで時間もかからないし苦痛でもない。
でも、数が多い、毎日続くから大変なんだと思っています。
1回の時短は数分でも、それが365日続けば家族との時間や自分の時間になります。
我が家では間取りや設備で家事が楽になるなら多少予算がかかっても採用、という考え方で設備や動線を選びました。
洗濯
- 乾太くん
- ランドリールーム
- アイアンバー(着脱や出し入れがない)
- 洗濯機横ランドリーカウンター
収納
- ランドリー近くにファミリークローゼット
- キッチン横パントリー
- リビング収納(掃除機スペース)
キッチン
- 60cmフロントオープン食洗機
- タッチレス水栓
- IHコンロ
掃除
- フチなしトイレ
- プレミスト
- 壁付水栓
- リビング掃除機収納
- 人工大理石浴槽
その他
- 1階完結型
- 玄関近くの手洗い
- ダクト式第一種換気
家事を減らすことは、単なる「楽をするため」ではありません。
家事の負担、それにかかる時間が減れば心にゆとりが生まれます。
その時間を子どもと遊んだり、夫婦でゆっくり過ごしたり、自分の趣味に使えたりする。
そこには値段以上の価値があると思っています。
③ ほんのり和風|家族の心が落ち着く空間
最後のテーマは「和風」です。
ホテルライク、ジャパンディや北欧風、アメリカンなどなど
正直家造りが終わった今でも厳密には違いがわからない部分もありますが…
なんやかんや日本人なので、和風が落ち着くしいいなって思ってしまう。
家は毎日帰ってくる場所だからこそ、見た目の派手さよりも、長く飽きずに心が落ち着く空間であってほしいと思い、インテリアは和風なテイストでまとめることにしました。
ただ、和モダンとかもよくわからない概念だし、ガッツリ和風にしたいわけでもありませんでしたので、すっきりした空間にちょっとだけ和を入れるようにしました。
インテリア素人なので、これくらいが失敗しにくいと思っています(笑)
- ラスティックオーク挽板フローリング
- 木目風クロス天井
- 木格子(LIXIL インテリア格子)
- グレー系クロス
- 6.5メートル コーニス照明
- THE WALL(朝日ウッドテック)
- 信楽焼ペンダントライト https://src.lighting-daiko.co.jp/products/app/api/file/prev/id/2968740000
- 飛騨家具ダイニングセット(柏木工)

木・光・素材をできるだけシンプルに、ちょっとだけ和をいれることで、何年経っても飽きのこない、心が安らぐ空間を目指しました。
まとめ|設備ではなく「コンセプト」で家をつくる
家づくりでは、「おすすめ設備」や「人気オプション」は無限に見つかります。
でも、それらをただ採用していくだけでは、家全体に統一感は生まれません。
我が家では、
- メンテレス
- 家事ラク
- ほんのり和風
という3つの軸を決めてから設備を選んだことで、「採用する理由」と「採用しない理由」がとても明確になりました。
見る人によっては
「これメンテ増えるんじゃ?」
「これは別に和じゃなくない?」
と思う人もいるかもしれないですが、我が家はそう思って入れたオプションなので多めにみてください🥺
これから家づくりを始める方も、まずは自分たちのコンセプトを決めてみてください。
きっと設備選びに迷う時間が減り、家づくりそのものがもっと楽しくなるはずです。



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