積水ハウスの弱点は?|施主が感じた5つのデメリット

積水ハウスでいえづくり

積水ハウスに憧れはある。でも、高いお金を払って本当に後悔しないのか。

我が家もかなり悩みました。

実際に契約して感じた積水ハウスの弱点は、主に次の5つです。

  • 価格が高い
  • 価格の割に断熱性能が突出していない
  • 気密性能が約束されていない
  • 担当者と施主の力量で完成度が変わる
  • 建てた後も積水ハウス価格が続く

軽くネットを調べてもだいたいこんな感じなので、おそらく他の施主さんも感じるところはあるんではないでしょうか。

弱点1 価格

積水ハウス最大の弱点は、やはり価格です。

積水ハウスの2025年度における請負住宅の1棟当たり単価は5,642万円。坪単価換算では137.1万円とされています。

我が家も、ナフサショックと物価高の中で建てており、決して安くない金額がかかりました。

しかし、我が家は、お金をかける場所を絞ることで、現実的な値段で建てることができたと思っています。

弱点2 断熱性能

積水ハウスの断熱性能は、低いわけではありません。

公式サイトでも断熱等級6に対応しており、2024年度の戸建住宅ZEH比率は96%とされています。

我が家の場合、補助金を取るため標準仕様の段階で断熱等級6は取るような設計になっていました。

ただ、坪単価100万円を大きく超える家として考えると、圧倒的とはいえません。

特に、性能特化型のハウスメーカーや高断熱を得意とする工務店と比べてしまうと、かなり見劣りするような仕様です。

積水ハウスが得意なのは、断熱だけではなく、大開口や設計、外観、耐震性まで含めた家づくりです。

断熱性能を最優先する人なら、課金することで割と強くすることもできますよ。

弱点3 気密性能

個人的に断熱以上に不安だったのが気密です。

積水ハウスはC値を保証しておらず、全棟で気密測定を実施しているわけでもありません。

実測例を調べても、かなり良い家からC値測定不能なんて家まで差があります。

そして積水ハウス、現時点では気密施工をしないことが標準仕様となっています

気密性能まで求める場合は気密オプションを追加したうえで、対策を建てる必要があります。

弱点4 少ないながらも担当者ガチャはある

積水ハウスには、営業、設計士、インテリアコーディネーター、現場監督など多くの人が関わります。

各分野の専門家に相談できる反面、提案力や連携には差があります

優秀な設計士が必ず担当するとは限りません。

依頼した変更が見積もりに反映されていない、担当者間で話が伝わっていない、殿様商売だった、といった施主の体験談も見つかります。

数千万円高い会社を選んでも、施主側の確認が不要になるわけではありません。

もし手を尽くしてもうまくいかないようであれば、HMの変更ではなく担当の変更を申し出るのがよいと思います。

また、積水ハウスは選択肢が多く、いわゆる「標準仕様」も分かりにくい会社です。

正直今でも何が標準仕様か分かっていないので、契約直前の仕様を標準仕様ってことにしてます。

自由度の高さは魅力ですが、任せきりにすると予算も仕様も迷子になりやすいと感じました。

弱点5 建てた後も積水ハウス価格が続く

積水ハウスには初期30年保証があり、30年後も有料点検と必要な有償補修を受けることで保証を延長できます。

窓口がなくならず、履歴を残しながら家を維持できるのは大きな強みです。

ただし、外壁、防水、リフォームなども積水ハウス経由では高くなりやすく、保証を優先すると他社へ簡単に切り替えられない場合があります。

建築費だけを払えば終わりではありません。

中には1000万単位の補修が必要になったなんて話も…

我が家は将来の維持費を減らすため、ベルバーン、瓦屋根、深い軒を採用しました。

初期費用は上がりましたが、長く住む前提なら優先したい部分でした。

積水ハウスの弱点を理解しても、我が家は選んだ

積水ハウスは高い。

断熱・気密だけを比べれば、もっと費用対効果のよい会社もあります。

担当者にすべて任せれば、最高の家が完成するわけでもありません。

でも、対策・対応を適切に取ることができれば、その弱点を最小化することは絶対にできます

なので、ある程度施主側も知識をつけ、最高の家を建てましょう。

積水ハウスで自分たちに合った家を建てるために必要なことは他の記事に書いています。

よかったら読んでもらえると嬉しいです。

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