注文住宅は、とにかく決めることが多いです。
間取り、キッチン、トイレ、窓、コンセント、照明……。
一個決めたと思ったら、すぐ次が来ます。
その中でも個人的に「いや、これは無理…」と思ったのが、床・壁紙・ペンダントライトでした。
選択肢が多すぎる!!
最終的に、
希望する雰囲気をICさん・設計士さんに伝える → 候補を絞ってもらう → その中から選ぶ
という悟りを開くことにしました。
全部自分で探すのはキリがない
たとえば床。
フローリング、フロアタイル、クッションフロアがあり、フローリングの中にも無垢、挽き板、突き板、シートがあります。
そこから樹種、色、幅、表面仕上げ……。
メーカーまで広げたら、もう終わりがありません。
しかも渡されるカタログが分厚い。
厚さ的には、タウンページ、広辞苑、六法全書、ハリソン内科学…
そんな分厚さのカタログから「好きなものを選んでね♥️」と言われます。

いや、無理…
壁紙は壁紙で、カタログを開けば、
白。
白。
ちょっと違う白。
なんとなくグレーっぽい白。
よく見ると模様が違う白。

……分からん。
あの方のあの言葉が本当だったと思い知らされました。
きっと次の打ち合わせで違うの持ってこられても気づかない。
ペンダントライトなんてメーカーのカタログだけならまだしも、SNSやネットショップまで探し始めたらほぼ無限です。
もちろん、こだわって選ぶこと自体は悪くありません。
家づくりの中で一番楽しい時間という人もいると思います。
ただ、個人的には全部の選択肢を自分で確認する必要はないと思っています。
似たような色を延々比較して「こっちのほうが少し暗いかな……」と悩み続けても、実際の家でどう見えるかまでは分かりません。
小さな壁紙サンプルと、壁一面に貼った壁紙では印象が違います。
照明の色や明るさ、窓から入る光、部屋の広さ、隣にある床や家具によっても見え方は変わります。
ショールームで見たところで、自分の家とまったく同じ条件にはなりません。
また、他社さんはわかりませんが、積水ハウスには設計士さんだけじゃなくICさんも打ち合わせにいてくれます。
プロ2人がいいと言うならいい感じになるんじゃないでしょうか。
間違ってもおかしなことにはならないと思います。
カタログを読み漁ってサンプルを大量に取り寄せるのもアリですが、かける時間に対して得られる満足度の差はそれほど大きくないのではないかと思います。
補足:床材について
床材、特にフローリングに関しては、見た目だけじゃなく足触りなんかも大事になってきます。
それをショールームに確認しに行くのはめちゃくちゃアリ、むしろやれるならやったほうがいいと思います。
サンプル踏みつけても正直よくわかりません。
我が家は田舎すぎて近くにショールームがなかったので、何にでも合わせやすく扱いやすいオークの挽き板にしました。
注文住宅は全部の選択肢を自分で見る必要はない
注文住宅だから、せっかくなら全部こだわりたい。
その気持ちはよく分かります。
ただ、家づくりには他にも考えることが山ほどあります。
間取り、照明計画、コンセント、収納など、完成後に簡単には変えられない部分もあります。
なので、似たような壁紙を何十枚も比較するより、そちらに時間を使ったほうがかけた時間に対する満足度は上がるような気がしています。
インテリアについては、自分が目指している雰囲気をきちんと伝える。
プロに候補を絞ってもらう。
その中から自分が気に入ったものを選ぶ。
これで90点以上は取れると思います。
選択肢が多いのは注文住宅の魅力ですが、全部の選択肢から自力で選ばなければいけないわけではありません。
私にとって床材、壁紙、ペンダントライトはこだわりに対して選択肢が多かったので、あまり時間をかけるべきではないと判断しましたが、どこにこだわりがあってどこに時間をかけるべきかは個人個人で変わってくると思います。
それをしっかり認識して、プロに任せるところは任せる。
それも家づくりを最後まで楽しく進めるためには、結構大事だと思っています。


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