階段を考えるとき、大きな選択肢になるのがスケルトン階段にするか、一般的なボックス階段にするか。
我が家はLDKの中にスケルトン階段を採用しました。
価格や冷暖房効率などデメリットもありますが、そのあたりも含めて我が家がスケルトン階段を選んだ理由をまとめます。
スケルトン階段のメリット・デメリット
まず一般的なメリット・デメリットを簡単に。
メリット
- 視線が抜けて空間が広く見える
- 光を遮りにくい
- 階段下を部屋の一部として使える
- デザイン性が高い
デメリット
- ボックス階段より高価になりやすい
- 階段下にホコリが落ちる
- リビング階段なら冷暖房効率が落ちやすい、音が響きやすい
- 小さい子どもがいる場合は安全対策が必要
我が家が特に悩んだのは、空間の使い方・冷暖房・価格の3つでした。
我が家がスケルトン階段を採用した一番の理由は「空間効率」
ボックス階段なら、階段下を収納やトイレとして利用できます。
これは確かにメリットです。
ただ、階段下は高さが徐々に低くなるうえ、奥行きのある細長い空間になりやすく、意外と制限が多いです。
収納にしたとしても、あまり大きい収納スペースにできるわけではありませんし、トイレにしても天井側に収納はつけられない。
使い勝手は思いの外良くはないのかなと思っています。
一方でスケルトン階段は階段下のスペースは割と自由に使うことができます。
本棚を置いたり、収納家具を置けば収納にもなります。
我が家では、リビング内オープン階段にすることで、階段下にスタディスペースをつくりました。
また、階段そのものをLDKの中に取り込んだことで、別の場所にスペースも生まれ、そこにはパントリーをつくることができました。
ちょっとしたシェルフも置く予定なので、リビングにスケルトン階段を置くことで
スタディスペース・ちょっとした収納、パントリーを確保できた
という感覚です。
もちろん見た目も大きな理由

スケルトン階段はかっこいい。
見た目でボックス階段の方が好きって人はあんまりいないんじゃないでしょうか。
そして我が家、1階の廊下は極限まで削ったためホール階段にはできず、LDKに入れることにしましたので、それなりに見た目にもこだわりたかった。
スケルトン階段は視線が抜けるのでLDKの中に階段があっても圧迫感が少なく、階段そのものがインテリアになります。
とはいえ、見た目だけで採用したわけではなく、先ほどの空間効率も合わせてメリットが大きいと判断できたのが大きかったです。
一番の不安は冷暖房効率
我が家はLDKにスケルトン階段を入れたため、階段部分はそのまま吹き抜けになります。
当然、閉じた階段より冷暖房効率は不利になります。
ここは、まず家そのものの断熱・気密性能を上げることを意識し、そのうえで、
- 2階の踊り場はドアで仕切って吹き抜けの体積を小さくする。
- サーキュレーターで空気を動かす
- 少し余裕のある能力のエアコンを入れる
- それでも冬に寒ければ電気カーペットなどを使う
で対応する予定。どうか寒くなりませんように。
ちなみに、吹き抜けにシーリングファンを入れるのは反対派です。
導入自体は思ったより安く済むようですが(10万前後)、
- 必要ない時期に止めるとホコリの温床になる
- つけっぱなしにすると故障リスク上がる→修理のとき足場を組む必要があり高額になりやすい
という理由からです。設計士さんからも同様の理由でおすすめされませんでした。
階段下のホコリ問題
もう一つ気になっているのがホコリです。
スケルトン階段は踏み板の間が開いているため、階段のホコリがそのまま下に落ちるようです。
2階には寝室と4畳半の子供部屋しかないので、作業中に階段を昇り降りしてホコリが舞い落ちてくるなんてことはないと思っているのですが、スタディカウンター上にはクイックルハンディが必須になりそうです。
ただ、これは悪いことばかりでもないのではと思っています。
ボックス階段なら階段一段一段にホコリが溜まり、自分で掃除する必要があります。
スケルトン階段なら下に落ちたホコリの多くは床へ。
床まで落ちてくれれば、あとはロボット掃除機に任せられる。
実際に住んでみないと分かりませんが、もしかすると階段掃除はラクになるかもしれません。

発想がズボラすぎ…
最大のデメリットはやっぱり価格
スケルトン階段で最後まで問題になるのは価格です。
一般的なボックス階段より高く、形状によってはさらに金額が上がります。
我が家も最初に出てきた見積もりを見たときは、度肝を抜かれました。
ただ、階段の形や仕様を見直した結果、当初の見積もりから最終的には約半額まで減額できました。
単純な値引きではなく、スケルトン階段ならではの減額ポイントがあります。
実際の金額と、どうやって半額まで下げたのかはnoteにまとめました。
スケルトン階段を採用したいけれど、価格で迷っている人には参考になると思います。
▼ 我が家のスケルトン階段の価格・減額方法はこちら

我が家はスケルトン階段を採用してよかったと思っている
まだ実際に住む前なので、使い勝手まで含めた評価はこれからです。
それでも間取りを考える段階では、
階段下をスタディスペースにできたこと、見た目を犠牲にせずLDKに階段を取り込むことでパントリーまで確保できたこと
が大きく、我が家にはスケルトン階段が合っていたと思っています。
冷暖房やホコリなどの懸念点はありますが、実際のところどうだったかは入居後にまた追記します。


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