新居には、家づくりのかなり早い段階からLIXILのカーポートSCを付けたいと思っていました。
かっこいいからね。
ただ、カーポートSCってめちゃくちゃ高いんですよね。
ポリカと比べたら倍以上はします。
家の契約後、オプションでどんどん金額が増えていき、「カーポートは最後でいいか……」と見積もりを後回しにしていました。
最終仕様の決定、発注、申請などのスケジュールに間に合わず、結局外部の外構業者にお願いすることに。
これに関しては、外部の外構業者の方が施工費が安くなることが多く、もともとそうしたいなと思っていたので結果オーライ。
ただ、これからカーポートを付ける予定の方は、頼むかどうかは後で決めてもいいので、HMへの見積もりと仕様決定だけは早めがおすすめです。

今のところ我が家で最大の失敗です…
HMではなく、自分で外構業者を探すことに
外構業者にお願いするうえで私が一番心配だったのは価格よりも、
「変な業者を引かないか」
ということでした。
カーポートSCは決して安い買い物ではありませんし、車を守るものなので、基礎や施工方法も気になります。
そこで、まずは外構業者の一括見積もりサイトを利用しました。
申し込み後にサイト側から電話があり、希望するカーポートや条件を確認されました。
また、仕事中は電話に出られないことも多いのと、記録を残したかったので
「業者とのやり取りは、できるだけメールにしてほしい」
とお願いしました。
私の地域では、一括見積もりサイトから紹介されたのは2社でした。
さらに、自分で地域の外構業者を探し、問い合わせフォームから2社に連絡。
そのうち1社は、
- 現地調査への立ち会い必須
- 土日は1か月以上先まで空きなし
とのことで断念しました。
最終的には、3社で相見積もりを取ることになりました。
相見積もりで大変だったところ ①現地調査
外構業者に見積もりを頼んで初めて知ったのですが、一度現地を確認してもらう必要があります。
そして基本的には、施主の立ち会いが必要です。
土日の予約はこちらの仕事の都合上難しかったり埋まっていたりで難しく、普通に働いていたら平日に何社も立ち会うのも難しい。
そして同じ日時に複数の業者で一緒にやってもらえないかも聞いてみたけど難しいとのことでした。
なので、我が家はまだ建築中だったためHMにも事情を説明し、業者さんにも無理を言って業者さんだけで現地調査をしてもらいました。
可能なら立ち会ったほうがいいと思います。
ただ、複数の業者で相見積もりを取るたびに現地調査へ立ち会うのは、結構大変です。
数社に絞って立ち会うか、可能なら業者だけで現地確認してもらうのが現実的かと思われます。
相見積もりで大変だったところ ②仕様決定
もう一つ苦労したのが、カーポートの仕様決めです。
カーポートSCに限らないとは思いますが、
- サイズ
- 柱の高さ
- 設置位置
- 建物との距離
- 柱の位置
- 基礎
- オプション
など、決めることがあります。
我が家はiPadでPDFの図面に書き込みながら、各社とメールで相談しました。
ただ、こちらもカーポートの専門家ではありません。
「この配置ならこの仕様で大丈夫ですか?」というところから確認するため、メールだけだとなかなか話が進みませんでした。
しかも今回は現地調査に立ち会っていないため、業者によって提案される細かい仕様にも違いが出ました。
ここは今回やってみて難しかったところです。
HMとの打ち合わせ段階で、
「SCのこのサイズ、この高さ、この位置に付けたい」
をHMとの打ち合わせの段階でガチガチに詰めておけば、外構業者への相見積もりはかなり楽になったと思います。
見積もりで思わぬ注意点だった「基礎」
これは実際に見積もりを取るまで知りませんでした。
外構業者の見積もりに入っている基礎が、LIXILの施工資料に記載された基礎と同じとは限りません。
例えば、カーポートSC 2台用の54-50型。LIXILの施工説明書では、通常の独立基礎は800×800×500mmとなっています。
いわゆる80cm角で、結構大きい基礎です。
ところが、我が家が相見積もりを取った中には、30cm角程度の基礎を前提にした見積もりもありました。
業者としては施工実績があり、その仕様で耐久性を確保できるという考えなのだと思います。
ただし、ここで問題になったのが建築確認申請でした。
カーポートも法律上は建築物です。
確認申請が必要かどうかは地域や工事内容によって異なりますが、防火・準防火地域では10㎡以下の増築でも確認申請が必要です。カーポートも条件によって確認申請が必要になります。
そして申請では、カーポート本体だけでなく基礎を含めて構造上安全であることを説明する必要があります。
メーカー資料に記載された仕様で施工するなら、その資料を根拠として使いやすい。
逆にメーカー仕様と異なる小さな基礎を使う場合は、その基礎でも安全だと説明できる、別の構造的な根拠が必要になります。
そして、業者側でその根拠を示せない場合、申請が通らない可能性があります。
つまり、
「カーポートが建つか」と「その仕様で確認申請が通るか」は別の話です。
我が家では最終的にメーカー資料に沿った基礎でお願いすることにしましたが、これで見積もりが20万円以上アップしました。
条件が合えば、LIXILには基礎をコンパクトにできる「スマートクイック基礎工法」もあり、SC 2台用も対象です。
ただし、使える仕様やオプションには制限があります。
相見積もりをするときは、金額だけではなく、
「この見積もりは、どの基礎寸法で計算していますか?」
まで確認しておくのがおすすめです。
ここを確認せず最安値だけで比較すると、あとから基礎や申請対応で数十万円上がる可能性があります。
最終的には3社の中で一番安い業者に依頼
3社の見積もりがそろったところで比較しました。
最終的には、一番安かった外構業者にお願いすることにしました。
見積もりから値上がりすることがないかも念押ししました。
(予定外の埋設物などがあった場合には値上がりすることがあるようです)
詳しい見積もりの値段はnoteに書いています。
note記事はこちら▶カーポートSCを3社で相見積もり|本体代・工事費・総額を全部公開
もちろん、安いだけで決めたわけではありません。
それまでのメール対応に大きな違和感がないか、施工実績はあるか、口コミに問題がないかなども調べました。
そのうえで、「極端にリスクの高い業者ではなさそう」と判断しました。
とはいえ、この記事を書いている時点では、まだ最終打ち合わせと施工前です。
実際の対応や施工については、工事が終わってから追記します。
自分でカーポートSCの相見積もりを取って分かったこと
今回、自分で外構業者を探してみて感じたのは、相見積もりは金額比較に至るまでが結構大変ということでした。
特に大変だったのが、
- 複数社との現地調査の日程調整
- メールで細かい条件を詰める作業
です。
保険や車の下取りなんかと比べ物にならないくらい大変です。
安くするために5社、6社と見積もりを取る方法もありますが、仕事をしながら全部対応するのはかなり大変だと思います。
個人的には、ある程度業者を絞って2〜3社で比較するくらいが現実的だと感じました。
そして何より、私と同じ失敗をしないために、
カーポートを検討しているなら、HMとの打ち合わせの段階で仕様をガチガチに決めておきましょう。
そうすれば相見積もりがかなりスムーズになると思います。
我が家のように「あとで見積もればいいか」と放置すると、気付いたときにはHMでは間に合わない、なんてことになります。


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